リノベーション・オブ・ザ・イヤー2026に2作品をエントリーしました|「いいね」で応援をお願いします!
このたび、協立ビルでは「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2026」に、2つのプロジェクトをエントリーしました。
ひとつは、協立2ビル地下の未利用空間を活用した「世界一美しいゴミステーション」。
もうひとつは、定禅寺ヒルズ1階の使われなくなった車用ターンテーブル跡を店舗へと再生した「定禅寺通の空洞から開く街並み―都市の記憶を繋ぐ円形カウンター」です。
一見するとまったく異なる2つのプロジェクトですが、共通しているのは、役割を失った既存の空間を壊してつくり直すのではなく、今あるものを活かしながら、新しい価値へと変えていくこと。
古くなったビルだからこそ生まれた余白や、長くこの場所にあるからこその地域とのつながりを、これからのまちに必要な価値へ変えていく。
そんな協立ビルの考えるリノベーションを、今回2つの作品としてエントリーしました。
リノベーション・オブ・ザ・イヤーでは、9月25日から10月31日まで、一般の皆さまによる「いいね」投票が行われています。取組みに共感いただけましたら「いいね」で応援をいただけますと幸いです!
01|世界一美しいゴミステーション
協立2ビルでは、車両用エレベーターの停止により、地下駐車場の一部が使われない空間となっていました。
同時に、ビル管理の現場では、清掃業界の人手不足やコスト上昇、分別のあり方、夜間清掃に伴うセキュリティ面など、これまでの運用を見直す必要も生まれていました。
そこで考えたのが、ただ元の機能へ戻すのではなく、地下空間そのものに新しい役割を与えること。
テナントの皆さまが日常的に利用する動線から見直し、サイン、グラフィック、アート、光を取り入れながら、「分別しやすい」「使いやすい」「自然と参加したくなる」ゴミステーションへと再生しました。
目指したのは、単にきれいなゴミ置き場ではありません。
自分が出したゴミのその先を考えること。
分別された資源が地域へ還元されること。
そして、ビルの入居者だけでなく、地域の皆さまと一緒に育てていくこと。
現在は「Pocci!」の仕組みも活用しながら、回収した資源を地域や子どもたちへの支援につなげる取り組みへと広がっています。
「ゴミを捨てる場所」から、「資源と人が循環する場所」へ。
空間だけでなく、日常の行動やビルの運用まで変えていくリノベーションです。
▼「世界一美しいゴミステーション」の詳細・投票はこちら
https://www.renovation.or.jp/app/oftheyear/2026/178

02|定禅寺通の空洞から開く街並み―都市の記憶を繋ぐ円形カウンター
もうひとつの舞台は、仙台を象徴する定禅寺通。
定禅寺ヒルズの1階ピロティには、かつて車を建物奥の駐車場へ導くために使われていたターンテーブルがありました。
駐車場の閉鎖後、その役割を失ったターンテーブル跡は、定禅寺通に面した場所でありながら、長く十分に活用されない空間となっていました。
そこで、この“かつて必要だったもの”を単純に撤去するのではなく、空間の記憶そのものをデザインへ取り込むことにしました。
ターンテーブルの円形を活かし、店舗の中心となる象徴的なカウンターへ。
そこに、地域で親しまれている「おむすび東雲」が入居し、人が集まり、食事をし、定禅寺通の景色を楽しむ場所へと生まれ変わりました。
また、店舗の外観や開口部、藍染の大きな暖簾なども含め、店の中だけで完結するのではなく、欅並木や歩道とのつながりを意識しています。
目指したのは、単なる空きスペースの店舗化ではなく、ビルの一角から街の景色と賑わいをつくること。
既存ストックを活かしながら、定禅寺通というまちの魅力をさらに育てていくリノベーションです。
▼「定禅寺通の空洞から開く街並み―都市の記憶を繋ぐ円形カウンター」の詳細・投票はこちら
https://www.renovation.or.jp/app/oftheyear/2026/167

9/25〜10/31は「いいね」投票期間です
リノベーション・オブ・ザ・イヤーでは、9月25日から10月31日まで、一般の皆さまによる「いいね」投票が行われています。
作品ページでは、今回のブログではご紹介しきれなかった、改修前後の写真やプロジェクトの詳しい背景もご覧いただけます。
2つの作品をご覧いただき、
「こんなビルの使い方もあるんだ」
「こんなまちづくりがあってもいいな」
と思っていただけましたら、ぜひ「いいね」で応援していただけるとうれしいです。
協立ビルはこれからも、古いから壊す、新しいから価値がある、ということだけではなく、今ある建物や場所の可能性を見つけ、地域の皆さまと一緒に新しい価値を育てていくことを大切にしていきます。
皆さまの応援、どうぞよろしくお願いいたします。